userinit.sh見直し

Android HT-03A

下記の結果はdwang-v1.7を入れたHT-03Aでの値です。

  • sampling_rate
# cat /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/ondemand/sampling_rate
20000
# cat /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/ondemand/sampling_rate_min
10000
# cat /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/ondemand/sampling_rate_max
10000000
    • 単位は[us]、minとmaxの間で設定可能。
    • 先日の日記に記載した値だとモッサリで使い物にならない。これはdefaultの20000(20ms)が無難のようです。値を大きくするなら、モッサリを体感しないで済む値にしなければなりませんが、100msくらいが限度でしょうか。
  • up_threshold
# cat /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/ondemand/up_threshold
95
    • 単位は[%]、この値より負荷が大きい場合に周波数が最大になる。
    • これは、大きいほうが最大周波数になりづらいため、バッテリーに優しくなる。sampling_rateを短くしているならば、up_thresholdは大きいほうがいいのかな。
  • powersave_bias
# cat /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/ondemand/powersave_bias
0
    • これは、設定値に関する説明・単位を調査中です。ググッても情報が得られず、ソースを眺めるしかないのかなと。ちなみに、userinit_V0.1.5.3.zipでは下記のように記載されています。数字が大きいほうがバッテリーに優しそうな項目ですが、素性がわかるまでは保留とします。
powersave_bias=200	# default 0,  (200 since CM3.9.6+ )