st0kes 1.4.2

Stableバージョンのアップデートがありました。
http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=624411

1.5.1はJITを有効にしているせいか、かなり不安定であるため使用を断念しましたが、Stabeバージョンは減色なしKarnelであることを考えると、十分使用に耐えるスピードです(公式1.6相当かな)。

環境は下記の通り

  • CC無し、SWAP 32MB
    • CCを有効にするとモッサリしてしまいます(Complete Eclairなどでの体感ですが)
    • 作者はSWAPサイズ 96MBで運用しているらしい
  • 128/528MHz, 100ms
  • system_server
    • simeji, phone, acore, media, gapps, bluetooth, gm, geniewidget
  • 常駐系アプリ
    • 降水確率ステータスバー, Simeji
  • Widget
    • S2 2x2(二枚), PowerControl
  • 日本語フォント
    • 8MB程度のフォントをDroidSansJapanese.ttfとして追加しています
  • 導入アプリ
    • 40個程度(標準アプリのアップデート含む)

ROMの特徴

  • 32B(MT3GやHT-03A)専用
  • フレームワークやライブラリのサイズが小さい
    • 他のEclair ROMと比べると、かなりダイエットしている
  • Youtube, GenieWidgetなし
    • GenieWidgetはOpenEclair1.3.0.1からコピー
  • 日本語リソースなし
  • アラームの曜日は数字
  • アイコンリソースがDonutのままのアプリが多いため、自分でMetaMorphする必要がある
    • 面倒なのでそのまま

そうそう、起動直後にMediaScanが走るため かなりモッサリと感じますが、スキャンが終われば普通に動くようになります。特に初回起動時はスキャンが長く、他のROMではMediaScanが落ちてしまうことがあるのですが、st0kesではスキャンが終わるまで動作し続けるため、5〜10分程度(8GB中4GB使用、カメラ画像多めの環境)は我慢してください。二回目以降はすぐに終了するようです。

使用感はDwangと比べると減色していない分だけモッサリと感じますが、Android 2.1をHT-03Aで使えると考えればなんとか我慢できます。ロック画面の大きな数字(かつmEnuボタンでロック解除)、アラームが設定時間順に並ぶ、カレンダーのAgenda表示の時に月を跨いで表示できる、という些細なことを目的にEclairを使いたいという人も少ないのでしょうが…。