CeleronM360 + GF6600GT

初夏に相方へと渡ったPCです(バランスが悪そうな構成なのはご愛嬌。最初はRadeon 9600SEという省電力VGA-別名:64bit地雷が付いていたのです)。

それまでは、廃熱/騒音ともに適当に受け流して使っていたため、問題ないと思っていたのですが、相方に引き渡した後、不満が続出しました。

PC構成

CPU:Intel CeleronM 360@1.4GHz(定格)
M/B:AOpen i855GMEm-LFS(FSB:400MHz版)
MEM:PC3200 512MBx2
VGA:Leadtek WinFast A6600GT TDH 20th Anniversary Limited Edition
HDD:ST3160812A, ATA100, 160GB
CASE:
OS:Windows 2000 SP4

不満な点

  • WinXPがいい(VisualStyleを利用したい)
    • WinXPで利用していた、ZuneThemeがお気に入りの様子で、Windowの枠が細いところが気に入っているようです
      • ライセンスの余っていた、WinXPをインストールしました。プリンタ(電源OFF状態)を接続したままOSをインストールしていたら、残り34分から先に進まなくなりました。気をつけよう。
  • 動作音がウルサイ
    • 全てのFANがソフト上からコントロールできることが判明したため、SpeedFan&RivaTunerを導入して、高負荷時のみフルスピードで回るように設定しました
    • CPU:常にフルスピード
    • VGA:2D時50%/3D時75%
    • 排気:70-80%, 温度警告時100%
  • 熱がこもる
    • 設置場所が悪いためか、私が使用していたときよりも、各部の温度が5℃程度高い
    • エアフローの見直し
      • 排気FANを8cm→9cmに変更
      • VGA直下のPCIスロット2つにスリットつきの蓋を取り付け
      • VGAコア/メモリクロック引き下げ(500/900→400/720)。CeleronM340ではVGAの能力を使いきれていないであろうから、8割程度に落とす
    • 同程度まで温度が落ちた。

あとは、GF6600GTの発熱を抑えるために、GPUコア電圧を下げたいところですが、BIOSに変更を加えなければならないため、様子見です。
あと1年半、元気に動いてくれることを祈ります。来年の夏が勝負です。

しかし、自分以外の人間(ヒト)が使うようになってから、あれこれカスタマイズすることになるとは。自分が使っているときにやっておけばよかったかなと思いました。